口うるさい母から解放されたくて、
故郷を離れ、東京の大学に進学。
せっかく送って貰った仕送りも遊びに遣い、
毎日送られてくる母からのメールにも
返事を返しませんでした。
ある日、風邪で寝込み弱気になっていた時、
母からいつものメール。
寒くて毛布に包まっていることを初めて返信。
翌日、
「温かくして身体には気を付けなさい」
短い母の手紙が添えられた風邪薬が届きました。
親の有り難さが身に染みた時、
初めて素直に感謝の気持ちを伝えることができました。
「ありがと」
「納棺の儀」と「ありがとう納棺 ® 」のご紹介